今日のみことば
今日のみことばです。
『神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」』
ヤコブ4:6
前回に続いて今日も「へりくだる」ということを考えてみましょう。
私たちクリスチャンにとって、このへりくだるということは、信仰生活の根幹であるということを正しく理解する必要があります。
前回は、見たことは「救い」において「へりくだる」ことが必要でした。
今日は、「信仰生活」においても「へりくだる」ことが必要だということを考えましょう。
人は、へりくだることがなければ、主のみことばに従うことはしないでしょう。
なぜなら、悲しいことにプライドの高い人や高慢な人は、神のことばを聞いても「それは、今の私の状況では無理だ!」とか「今の時代に合わない。」と言い訳をし始めるのです。つまり、「神様は、私のこと何にもわかっていない。」
と自分の知恵に頼り、自分の判断が正しいというプライドから神様のことばに従おうとしないのです。
一つの例としては、「隣人を愛する。」という真理のみことばに対して、
「神様は、聖書の中で隣人を愛せよ。と言うが、あんな人を愛するなんでできない。
なぜなら、あの人はひどいことを言うし、わがままだし、良い人ではない!
だから愛するなんてできるはずもないでしょ!」
神様は、「良い隣人」「素晴らしい隣人」だけを愛するように条件をつけていません。私たちは、勝手に条件をつけ、言い訳をし、神様のみことばに従おうとしないのです。ですから、へりくだって、素直にみことばに聞き従うことが大切ですよね。
皆さんの今日の一日が、神の素晴らしい恵みに満たされて、神様の御栄光を現されますように、期待し、確信し、お祈りしています。