今日のみことば

「兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、全ての人に対して、寛容でありなさい。」

Ⅰテサロニケ5：14

前回の「今日のみことば」の続きです。

小心な者は、罪の中にいるわけではありません。この小心な者は、心配しており、恐れを抱いており、落胆しており、様々な状況に圧倒されているのです。また、試練の中にあって、信仰が弱くなっていき、段々と絶望していっており、希望を失っている状態にある者のことです。

その人に対して、あなたは、どうに接するべきなのでしょうか。

パウロが教えてくれるのは、「励ましなさい。」と言います。つまり、希望を与えることです。慰め、励ましを与えることが必要なのです。私たちの希望は、主にあるのです。ですから、小心な者には、今一度、主を思い起こさせ、主がどんなお方なのか、主が私たちに何をしてくださったのかをもう一度思い起こさせて、希望に目を向けさせる必要があります。

医者は、正しく患者の診断をする必要があります。医者も人間です。医療ミスを犯すこともあるでしょう。でも、悲しいことに魂の医者である信仰者も、間違った診断をするときがあります。それによって、キリストの体を傷つけることがあります。自分の言葉で間違った助言をして、人々を傷つけることもできます。人は、それぞれ違う状態にあることを正しく理解するべきなのです。

この続きは、また次回！

今日も主の祝福のうちに感謝と喜びにあふれた１日となりますようにお祈りしています。