今日のみことば

「盗みをしている者は、もう盗んではいけません。かえって、困っている人に施しをするため、自分の手をもって正しい仕事をし、ほねを働きなさい。」

エペソ4:28

クリスチャンの皆さん。霊的着替えは、進んでいますか？時間がかかる？う～ん。ぜひ、信仰の友と話をして、互いに祈り合いながら、励まし合いながら、霊的着替えをしていきましょう。

今日は、霊的着替えの３つ目です。「盗みをしている者は、もう盗んではいけません。」これは、泥棒というより、習慣的に生計をごまかしていることを意味しています。つまり、不当な方法でお金を入手することです。

ギャンブルをしたり、人から借りて返さなかったり、支払うべきお金をごまかしたり、役所にごまかしの申請をして給付金をもらったりと色々あると思います。クリスチャンの皆さんは、このようなことがあってはいけません。

「私は、そんなことはしていません。だから、今日のお話は、私には関係ありません。」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

いいえ。ここは、霊的着替えのお話ですから、「盗み」という滅んでいく人を脱いで、何を着るべきなのでしょう。

「自分の手をもって正しい仕事をし、ほねを働きなさい。」……「ほら、私は、ちゃんと仕事をしているから、大丈夫でしょう。」と思っている方。

ちょっと待ってください。大切なのは、仕事をする目的を見落としてはいけません。

神様は、「困っている人に施しをするため」に仕事をしなさい。と教えています。私たちが仕事をする意味や動機というのは、ただ自分の生活のためだけではなく、自分の老後の安心のためだけでも贅沢をするためだけでもなく、困っている人々を助けるためにも働くのです。私たちクリスチャンは、自己中心的な考え方を捨て、隣人を愛して「受けるよりも与えること」を常に動機として仕事をするべきなのです。

今日の一日も、イエス様を着て、主に喜ばれる歩まれることをお祈りしています。