今日のみことば

「神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。」

エペソ4:30

今日は、霊的着替えの５つ目です。「神の聖霊を悲しませてはいけません。」これまで、パウロは、偽り、盗み、怒りや言葉による滅びていく罪を脱ぎなさい。ということについて話してきました。さらに、パウロは、ここで神を悲しませることも罪であることを教えてくれるのです。聖霊なる神を悲しませるという罪が、滅びゆく古い人なのです。これを脱ぎ捨てなければいけません。

聖霊は、神様との個人的な交わりにおける絆の役割があり、また信徒同士の交わりにおいても絆の役割があります。その聖い神の霊を悲しませるのは、神様との個人的交わりを無視したり、信徒同士の交わりの中においても聖さを求めなかったりするときに聖霊を悲しませることになります。そして、当然、神に喜ばれないありとあらゆる罪、神の前になすべき正しいことを行わない罪、これら全ては聖霊を悲しませることなのです。それを脱ぎ捨てていかなければなりません。

では、何を着なければならないのでしょう。「贖いの日のために、聖霊によって証印を押されている」ことをしっかりと理解し、思い巡らせなければならないのです。そうすることで、私たちは、贖いの日のために聖さを求め、歩むことです。

聖霊なる神様からの保証をいただいていることを喜び、主の前に聖さと義を求めて歩むことです。これが、新しくされた者の生き方なのです。

今日の一日も、イエス様を着て、主に喜ばれる歩まれることをお祈りしています。