今日のみことば

「あなた方は、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。ー光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです。ーそのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。」

エペソ5:8~10

パウロが教えてくれるのは、私たちは、救われる以前、私たちは、暗やみの中にいたとは言わず、私たちは、暗やみでした。と言います。しかし、主のあわれみによって、救い出され、光となりました。神ご自身が光であるように、救われた私たちも光の子どもとされたのです。

光の子どもらしく歩むことが求められています。つまり、神様ご自身が示してくださる御心に沿って歩み続けることです。

でも、御心に沿うと言っても、具体的にどうすれば良いのでしょうか？

パウロは、「主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。」と教えてくれます。

これは、神様は、光をもって導いてくださいますが、だからと言って、私たちに「何も考えなくてもいいよ。」とは言いません。神様の導きと共に私たちにも考え、従う責任があります。

ですから、毎日、この選択は、自分の感情で、自分を喜ばせることなのか？それとも神様を喜ばせることなのか？を考えることです。

以前の古い、罪深い習慣は、考えずとも自然に行なうことができるでしょう。でも、光の子どもになった私たちは、新しい習慣を身につけていかなければいけません。ですから、自分の今の行動は、過去の罪深いことなのか、それとも主に喜ばれることなのかを考えることです。そして、考えて、主に喜ばれることであるならすぐに実践することです。もし、罪深い行動であれば、すぐに悔い改めることです。

自分の考えている内容が、本当に正しいのかどうかは、信仰の先輩、信仰の友に相談しましょう。

今日も、主に喜ばれることが何かを考えて実践して参りましょう。祈りつつ、共に励まし合いながら、主に喜ばれることを考えていきましょう。