一緒に考えてみましょう。

「私たちが、救われた目的は何？」

このような発言を聞くことがあります。「私は、イエス様を信じています。だから、天国に行くことができます。」この発言は、確かにそうです。間違いありません。

しかし、「イエス様を信じているから、後はこれまで通り、自分の好き勝手に生きていってもかまわないでしょ。」というのは、大きな間違いです。

では、私たちは、何のために救われたのでしょうか。聖書は、次のように教えています。

『私たちは彼にあって御国を受け継ぐ者となったのです。私たちは、みこころによりご計画のままをみな実現される方の目的に従って、このようにあらかじめ定められていたのです。それは、前からキリストに望みを置いていた私たちが、神の栄光をほめたたえる者となるためです。』（エペソ1:11～12）

私たちが、救われた目的は、神様の栄光をほめたたえる者となるためと書いてあります。神様は、救われた私たちが、神様の素晴らしさを現わし、神様の素晴らしさがほめたたえられることを求めています。私たちは、神の栄光をほめたたえるために救われたのです。言い方を変えれば、「礼拝者となるために救われた」ということです。

ですから、これまで通り自分の好き勝手に生きるというのは、神様に逆らった罪の生き方であり、決して、ここで書かれている目的の「神の栄光をほめたたえる」ことにはなりません。

「ん？日曜日に教会に行って礼拝しているから私は、大丈夫でしょ。」確かに日曜日の礼拝は、とても大切なものです。でも礼拝とは、何かをよく考えないといけないですよね。礼拝とは何かについては、聖書が教えてくれています。

このことは、また次回一緒に考えていきましょう。

今日も一日、主の栄光を現わしつつ歩んでいきましょう。