一緒に考えましょう
今回は、5つのソラの最終回の「ただ神の栄光のみ(神にのみ栄光を)」について考えたいです。(これまでは、「ただ聖書のみ」「ただ信仰のみ」「ただ恵みのみ」「ただキリストのみ」を話してきました。)
イエス・キリストを信じる信仰によって救われた私たちは、地上での生活はどう過ごすべきでしょうか。
ある人は教会に通う。ある人は祈る。ある人は賛美する。ある人は教会の奉仕する。ある人は伝道する。…などを過ごしておられると思います。それは何のためにしておられるでしょうか。
あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。(1コリント10:31)
「ただ神の栄光を現すためにしなさい」ってどういう意味なのかな?
それは、神のみことば(聖書)の真理を、救われた私たちの生活に適応する(合わせる)ことなのです。救われた人はただ感謝することだけではないのです。あなた一人一人が神のみことばの真理から出た行動(話す&行い)で神の栄光を現すことができるのです。
例えば、「あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。(エペソ4:25a)」
偽りとは、真実ではないこと(嘘をつく)を話すことです。イエス・キリストを信じる私たちは、これからは偽りをやめて、真実だけを語ることなのです。真実を語ることで「神の栄光」を現すことができるのです。なぜなら、神のみことばの真理から出たからです。
注意する必要があるのは、みことばを素晴らしい感動し、感謝して、聖書のみことばに線を引くことだけです。しかし、生活にどう反映しておられるでしょうか?
大切なことは、みことばの真理をどのように生きていくかを考えていくことなのです。
感動だけでは意味がありません。(感動することはとても良いことです。)
救われる前の私たちは神様に逆らい、自分の好きなように生きてきましたが、救われた私たちは、「ただ神の栄光のみ(だけ)」を生きていきましょう。
今日も一日、神の栄光のために過ごしていきましょう。
皆様、神の祝福がありますように。