一緒に考えましょう。(詩篇1篇1~3節⑤)
一緒に考えましょう。(詩篇1篇1~3節⑤)
詩篇1:1
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
幸いな者がしない特徴の中に3つの否定があります。
a:悪者のはかりごとに歩まない
b:罪人の道に立たない
c:あざける者の座に着かない
今回は、3つ目の「幸いな者」がしない特徴を見ていきたいと思います。
c:あざける者の座に着かない。
「あざける者」とは、人を軽蔑して悪く言ったり笑ったりする者です。
「~の座」とは、場。地位。身分。(星座ではありません。)
「着かなかった」とは、「着く」の否定文の過去形で、ある場所に身を置くの意味です。
人間は神様に対する畏れをもって、礼拝をするのです。ただ、怖い・恐ろしいという気持ちではないのです。尊敬する気持ちを込めるのです。
例えば、尊敬する人にどのように接しますか?当然、失礼のない様に気配りますよね。
私たちが「あざける者の座に着」くとは、何か?それは、神のみこころや命令を逆らったことなのです。(私たちの両親に言いつけを無視した場合、両親にあざけることをしたことになるのです。)
私たちは神の御前に、あざけることをしていないでしょうか?
1つの例として、神様は嘘(偽りの証言)を言ってはいけませんと命じています。でも、世間の場合は、嘘を言ってもよい場合もあるとか、嘘も方便とか、などで、嘘(偽りの証言)をするのです。
それは、神に対する逆らうことになり、神を恐れるよりあざける態度なのです。
神様との関係を正しくするなら、神様のみこころに従い、命令を従順し、神様にあざけることをしないのです。私たちの神様に尊敬する気持ちを持って、従順し、敬うのことです。(※お世辞をすることではない。)その人は、神様から『幸い者』だと呼ばれるのです。
今日も一日、「あざける者の座に着かないこと」を意識をもって生活していきましょう。
皆様、神の祝福がありますように。