一緒に考えましょう。(詩篇1篇1~3節8)
一緒に考えましょう。(詩篇1篇1~3節⑧)
2 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。
詩篇1:2-3
今回も幸い者がする特徴を一緒に考えていきましょう。
2. 幸いな者がすること
1つ目は、a. 主のみことばだけを喜んでいる 2つ目は、b. 主の教えを口ずさんでいる
『昼も夜もそのおしえを口ずさむ。』
「昼も夜も」は一日中の意味です。
「そのおしえを」は、主のおしえです。昔はトーラーとユダヤ教で祭司をとおして、律法を教えていたのです。現在は、聖書です。
「 口ずさむ」は、思い巡らすの意味です。(ヘブル語:ハーガー)あれこれと考えるのことです。
つまり、一日中、主の教えをあれこれと考えるのです。
頭の中には、主の教えでいっぱいなのです。
神様のことをどうしたら、喜ぶか?正しく行なえるか?などを考えるのです。
主の教えを覚えて、主の教えの意味を考えて、主の教えを実践するためなのです。
昔の人は、大事だったのです。なぜなら、1人1人が聖書を持っていなかったからです。
だから、主の教えを語られたときに、繰り返しに頭の中で思い巡らし、主の教えを忘れないようにしたのです。(※24時間ずっと聖書を口ずさんでいるわけではありません。)
今、主の教えは、聖書のみことばから教えてくださいます。
みことば(主のおしえ)を1語1語間違えずに、覚えるべきではない。(できれば、そうしてほしい。)
みことばを書かされていることは、どういう意味で、何を求めておられるか?をそれを理解するためにあれこれを考えるのです。
なぜなら、クリスチャンである私たちの人生がみことば(主の教え)を正しく導いてくださるだからです。そのために、みことば(主の教え)から離れないためには、みことば(主の教え)を繰り返す。
その人は、「幸いな人」と呼ばれるのです。
a. 主のみことばだけを喜んでいる
b. 主の教えを口ずさんでいる
今日も一日、「主の教えを口ずさむ」生活をもっていきましょう。
皆様、神の祝福がありますように。