ペンテコステ
今年の5月20日(日)は、ペンテコステの日です。
別の言い方があります。それは『聖霊降臨』と言います。(聖霊降臨祭、聖霊降臨日)
『聖霊降臨』とは、キリストが十字架で死に、三日後、復活から50日目の日曜日に聖霊が下りられたことです。そのことをペンテコステと呼び、また、「教会の誕生日」とも呼ばれます。
当日の朝9時、聖霊が降臨されたのです。弟子たちは、聖霊を受けると、聖霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで福音を話し始めました。エルサレムには小アジヤ、エジプト、アフリカ、ヨーロッパから来て住んでいた敬虔なユダヤ人たちがいたのです。
使徒たちから自分の国のことばで福音を聞いたのです。しかし、多くのユダヤ人たちはこの現象を見て、使徒たちは「甘いぶどう酒に酔っているのだ」と言って、聖霊の働きを認めませんでした。
ペテロと使徒たちは、ユダヤ人に対して、あなたがたはキリストを十字架につけて殺したが、神はキリストを復活させられた。だれでも罪を悔い改めてキリストを信じるなら罪が赦され、聖霊を受ける、と福音を語りました。
「あなたがたは十字架につけたのです。」
「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか?」
「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。…」
①悔い改めなさい。(使徒2:38)
②キリストの名によってバプテスマを受けなさい。(使徒2:38)
③曲がった時代から救われなさい。(使徒2:40)
3000人ほどが弟子に加えられたのです。
そして、①使徒たちの教えを堅く守り、②交わりをし、③パンを裂き、④祈りをしていた。これが、初めての教会です。
(※教会は建物ではありません。主が召された人と集まりです。)
ペンテコステ(聖霊降臨)を感謝しましょう。
皆様、神の祝福がありますように。
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