礼拝8
偶像礼拝は、『間違った礼拝』であることがわかりました。でも、私たちは時々『間違った礼拝』を行なわれることがあります。それは、「真の神を間違った方法で礼拝する」ことなのです。(皆様、していないだろうと思いますが…)
旧約聖書にある「金の子牛」の出来事から見ることができます。
7 主はモーセに仰せられた。「さあ、すぐ降りて行け。あなたがエジプトの地から連れ上ったあなたの民は、堕落してしまったから。
8 彼らは早くも、わたしが彼らに命じた道からはずれ、自分たちのために鋳物の子牛を造り、それを伏し拝み、それにいけにえをささげ、『イスラエルよ。これがあなたをエジプトの地から連れ上ったあなたの神だ』と言っている。」
9 主はまた、モーセに仰せられた。「わたしはこの民を見た。これは、実にうなじのこわい民だ。
出エジプト32:7-9
イスラエル人は『偶像を拝んではいけない』ことは知っていたのですが、偶像を造って礼拝を行われたのです。なぜなら、イスラエル人にとって、その偶像が『真の神』であることだったからです。しかし、真の神は、人間の目には見えないのです。なぜなら、神は霊だからです(ヨハネ4:24)。
もしも、あなたの頭の中では、神をひげを生やしていすに座っている老人と考えるなら、『間違った礼拝』を行なっているのです。
今日も一日、「真の神を間違った方法で礼拝」しないように信仰生活を励んでいきましょう。
皆様、神の祝福がありますように。